東京まぼろしの酒
- 2016.07.15 Friday
- 10:15
東京二十三区内では、唯一の酒蔵・丸真正宗の「小山酒造」が有名でしたが、寂しいことに平成三十年二月二十八日に廃業したようです。
しかし、平成二十三年に都心にも酒蔵が蘇ったんですね。最近知りました。
三多摩方面にはそれなりにあります。
酒蔵はこれまでも食事に関連して「澤乃井」、「多満自慢」等を紹介しました。
ちなみに八王子の蔵元の「桑乃都」は、現在は親戚筋？の澤乃井「石川酒造」が造っているらしい。
幻というからには、生産量が少ないのか。少なさからいったら、黒茶屋近くの「喜正」か。
存在が幻なのか。
初夏の暑い日でした。
後で知りましたが、その年の４月に、なんと天皇陛下が、武蔵野陵参拝のお帰りに訪れたと。
裏にあるという玉川上水もご覧になられたという。
陛下が福生市を訪れになるのは初めてらしい。
陛下も見学された、酒蔵に偶然行くことができて感激！
展示場がありました。
仲良し３人組。
陛下の記事は見当たりませんでしたが。
行幸啓は、恐れ多くて気軽に写真を撮れませんね。
商品は事務所の方で購入できます。
なぜか高級品を買ってしまいました。
しばらく神棚の横に置いておくことにします。
嘉泉はあまり飲んだことがありませんでしたが、甘口というイメージがあります。近年の日本酒は辛口の方が流行っているような。
「まぼろしの〜」というのは、単なる宣伝文句でなく、銘柄の一部でした。
都心を車で走っていて、かつて見た看板に「ごきげんな酒」というのがあったのを思い出しました。最近看板は見ませんが、秋田の「八重寿」でした。オフィシャルHpには、「ごきげんな〜」の宣伝文句はもうありません。
＃田村酒造場
〒197-0011 東京都福生市福生626
TEL：042-551-0003 FAX：042-553-6021
営業時間｜8:30〜17:00
お酒の味は分からないが珍しいのは好き度：★★★☆
おまけ。
食事の帰りに、青梅市から多摩川方面に逝ったところで、不思議な風景がありました。
ちょっと変わったおじさんが住んでいるようです。
宗教がかった文が書いてあったりで、ゴミ屋敷とも少し異なる。
後に探しても見当たらず、まぼろしだったとでもいうのだろうか。
